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ワラビー通信(Wallaby Communication) 2016 No. 3

2016(H28)年度(前期)
「英米文学概論」受講生の皆さんへ


第2回レポートの連絡等をします。

【第2回レポート】
通常の受講生の場合
・対象作品:W. シェイクスピア、『オセロ』(Othello
・トピック:いかにしてOthelloは嫉妬地獄に落ちていくか。
      オセロが嫉妬地獄に堕ちていく過程を分析しなさい。

・提出物:以下の二つ
  (1)プリントアウトしたレポート(縮小コピー不可
  (2)レポートの電子ファイル
   *電子ファイル名等は前回と同じ
    例:英米文学概論レポート第2回(あなたのUse Name)
・締め切り:少し変則的ですので気をつけて下さい。
  プリントアウト:5/6(金)16:30
  電子ファイル:同日の夜 10:00までにメールで送付

再履修生の場合
・対象作品:W. シェイクスピア、『リア王』(King Lear
・トピック:『リア王』における道化の存在の意味とは何か。
締め切り・提出に関する指示は通常の受講生と同じです。

*作品は翻訳でかまいません(英語で読みたい人はAmazonなどで原書を入手してください)。
*レポートの最後にどの翻訳を使ったかわかるように、「使用テキスト」として自分が用いたテキストの情報を書いておいてください。
 例:
  「使用テキスト」
  (和書の場合) シェイクスピア(小田島雄志訳) 『オセロ』 (白水社、1988)
  (洋書の場合) W. Shakespeare, Othello (Oxford University Press, 2001)

【注意】
(1)
レポートの最後に「面白さのゲージ」(面白さの5段階評価)と「感想」(作品を読んだ全くの感想で結構)をつけておいてください。これらはレポートの評価には含めません。ただし、ない場合は評価が下がります。この注意は今後のレポートでも同じです。
(2)
レポート発表者が全員分準備するハンドアウトは縮小コピーで結構です(なるべく出費を抑えるためです)。しかし、その他の人が提出するレポートの縮小コピーは認めません

【レポート発表について】
Othelloのレポート発表は次回の授業(5/10[火])にしてもらいます。

【次回(5/10・火)の授業】
*第1回レポート返却+コメント(レポート評価の観点)
*『オセロ』レポート発表+ディスカッション
*「文学研究とは何か-研究の方法」:テキスト:Approaches to Literary Study(pp. 1-7)
*未予習者は今後の受講を認めません。

N. Miyachi
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# by pc-basic | 2016-04-26 19:02

ワラビー通信(Wallaby Communication) 2016 No. 2

2016(H28)年度(前期)
「英米文学概論」受講生の皆さんへ


【第1回レポート】
第1回目のレポートについてはすでに教室でおおまかに指示しましたが、あらためてレポート・トピックなどについてお知らせします。

トピック:
 "The Fall of Freddie the Leaf"というテクストにおいて、言語はどのように機能しているか
書式等:
 書式や長さは問いません(この授業には厳密なレポートの書式は定めてません)。
 マージンの幅やフォントの大きさといった書式は問いませんが、読む人が読みやすい綺麗な文書作りには気を配って下さい。いろいろな表記の約束事に関しては、最初のレポートの後で指摘することになると思います。また、文章の質(段落の構成や文章全体の組み立て・表現等)は評価の対象になります。
レポートタイトル:
 レポートには自分の好きなタイトルをつけて下さい(できればセンスあるクールなものを)。
締め切り:
 プリントアウト:4月26日(火)授業終了時
 電子ファイル:4月26日(火)24:00
 電子ファイル名は以下のようにしてください。
 「英米文学概論レポート第1回(あなたのUse Name)」
 *数字は半角を使用のこと、(括弧)は全角を使用。「 」は不要です。
 *名前は本名ではなく、この授業で用いる自分の好きな名前(通り名:Use Name)を使って下さい
 例:英米文学概論レポート第1回(Wallaby)

お願い:レポートの最後の頁に「面白さのゲージ」と「感想」をつけて下さい。
"The Fall of Freddie the Leaf"があなたにとってどれくらい面白かったかを5段階評価のゲージで示して下さい(例参照)。作品の面白さ評価と感想はレポートの評価には関係しません。
 例:
  1 -- 2 -- 3 -- ④ -- 5
 (5が最高評価[とても面白かった]・1が最低評価[全く面白くなかった])
 感想: ・・・・・

次回の授業で誰かに(できれば2人くらい)発表してもらいます。発表する人はレポートを全員分コピーし、ハンドアウトとして配布できるように準備しておいてください。発表者以外の人はできるだけ積極的に質問をしたりコメントを加えるようにしてください。

[注意]
授業中にFreddieのテクストの一部を含む3種類のテクスト(英文)を少し読みましたが、レポート・トピックはその3つの比較ではありません。3つのテクストの比較は上記のトピックを扱うときには考えないといけませんが、それは"The Fall of Freddie the Leaf"というテクストを作っている言語の機能を知る上での前段階の作業にすぎません。誤解のないようにして下さい。

【次回の授業】
1. レポート発表とディスカッション
2. 教科書:文学研究とは何か。
  テキスト:Approaches to Literary Study(pp. 1-7)を予習してきておいてください。

N. Miyachi
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# by pc-basic | 2016-04-19 17:59

ワラビー通信(Wallaby Communication) 2016 No. 1

2016年度
「英米文学概論」受講生の皆さんへ


2016度(前期)の「英米文学概論」の連絡用補助手段としてこのブログを使用します(無料で提供されているブログを使っているのであちこちにコマーシャルが出ますが、我慢して下さい)。

レポート・トピックの連絡や授業中に伝えきれなかったことなどをここに書いていきます。なるべく早めに更新するつもりですが、遅くなったときはご容赦ください。週に一度は必ず見るようにしてください。

4月19日[火]の授業
(1)The Fall of Freddie the Leafの続き
(2)テキスト:Approaches to Literary Study
*pp. 1-7 まで必ず読んできておいて下さい。内容要約の発表をする予定の人はハンドアウト等の準備をしておいて下さい。

*先週、少し曖昧な言い方をしたように思いますが、この授業においてそれぞれの受講生は以下の2つのことをしなければなりません
(1) レポートの発表
(2)テキストの内容要約の発表

上記の二つは、この授業において受講生に課される義務です。しかし、この二つの義務を果たせば必ず合格になるということではありません。誤解をしないようにお願いします。あくまでもレポートや発表の質と内容が重視されます

N. Miyachi
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# by pc-basic | 2016-04-18 07:47